DITって?話題のDITダイエットの内容・食材・食事法を調べてみた
炭酸水ダイエット、糖質制限ダイエット、食前野菜ジュースダイエット、
最近は様々なダイエットが出てきては消え出てきては消えていますが、
また新たなダイエット”DITダイエット”なるものが出てきた。
このDITダイエット、、
ググってみるとチラチラと記事にしている人がいる、
実は数年前から注目されていたダイエットのようで、
メディアや雑誌で取り上げられて再浮上したダイエットのようです。
そんなDITダイエットについて調べてみました!
この記事の目次
DITってなんだろな?
DTIは、”食事誘発性熱産生”といい、
食事の際に胃や腸が動くことでエネルギーを消費することで発生する熱のことを差します。
DITは食べれば勝手にエネルギー消費(カロリー消費)するものなので高めれば消費量も当然増えます。
そしてDITは、人間が消費する全体エネルギーのうち1割を占めています。
残りの9割は、
6割が基礎代謝
3割が身体活動
となっていて、中でも基礎代謝をあげることで痩せるっていうのはよく耳にするダイエットかと思う。
ちなみにDITを文字列の並びの感じからDIYの仲間かと思ってしまった人は私と同じ匂いがします(笑)
DITダイエットってどんな内容のダイエット?
さてさて、上の項でDITについて書きましたが勘のいい方ならDITダイエットの内容がなんとなくわかったかと思います。
DITは、
ざっくり言えば食事で胃や腸が動いてエネルギー消費する際の熱のこと。
つまりDITダイエットは、
食事を改善することでDITを高め、増やして効果を上げようというのが狙いのダイエットになります。
食べる食材の選び方を変えるだけでDITの効果をアップ。
中性脂肪を熱産生によって刺激し脂肪燃焼!って感じになります。
小難しい内容は一応下記に書きますが、
どういうダイエット?だけ知りたい人は、下の詳細な内容は飛ばし読みしてください。
DITダイエット 詳細な内容
をUCP1を含むベージュ細胞に変化させ、中性脂肪を燃焼させ熱生産効果を高めるという感じ。
UCP1とは、ミトコンドリア内に含まれるたんぱく質の一種。
DITを高めるにはどんな食材がおすすめ?
食べることで体熱産生を高める食材がオススメです。
つまり食べることで体内エネルギーの消化に大変な食材ってことです。
ここで上がるのが、
タンパク質を多く含む食材になります。
一般的にエネルギーというと、米やパンと、いった炭水化物や糖質類なんかがピンときますが、
実はこれらより、圧倒的にタンパク質のほうが摂取後のエネルギー消費は大きいです。
炭水化物や脂質が摂取後のエネルギー消費量が約7%に対し、
タンパク質が約30%と圧倒的に高いのです。
つまり、食事の際にタンパク質の高い食事を意識することで、
摂取エネルギーが増し、熱産生が増え、DITが高くなるということになります。
さらにベージュ細胞を増やしてあげることでDITを高めることが出来ます。
詳細な内容にちょっと書いたのですが、
ベージュ細胞を増やしてあげることで、中性脂肪をやっつけることができます。
これも活用しましょう。
ベージュ細胞
ベージュ細胞にはUCP1というたんぱく質があり、中性脂肪を燃焼する熱を生み出すことができる。
具体的な食材としては、
タンパク質を多く含み脂質が少ないもの
(赤身肉・鳥むね肉など)
魚類
青魚が良。青魚に含まれる良質な油がベージュ細胞を活性化する
(いわし、さば、さんま等の青魚)
豆類
タンパク質を多く含むもの。
(糖質加工されない豆類全般)
交感神経を刺激する食材・調味料
唐辛子(カプサイシン)
黒コショウ
しょうが
コーヒー(カフェイン)
松実油脂(ピノレン酸)
昆布(フコキサンチン)
DTIダイエットの食事法はどんな感じにすればいい?
DITダイエットの効果をあげるにはバランスも大切になってきます。
上記であげられた食材が良いからといって過多に摂りすぎるのもよくはないので、
他の栄養素・食材と絡めてバランスよく食事を摂るようにするのが良いです。
主食(炭水化物)・主菜(タンパク質)・副菜(野菜や海藻、きのこ類)
この3つのバランスを保つことで健康的かつDITを高めるのが理想と思います。
食事の際にタンパク質のみを摂るのではなく、炭水化物・野菜と絡め、
タンパク質を多く摂ることが良いです。
身体に必要なビタミンやミネラルをしっかりとることも身体機能の維持と機能を助けるのに必須なので無理な過多食や絶食は控えるようにしましょう。
まとめ
DITダイエットは、
普段の食事をバランスよくすることによって
食事によって消化されるエネルギー消費(カロリー消費)を高めることで
中性脂肪を熱産生によって刺激し脂肪燃焼するダイエットという感じのダイエット。
どんなダイエットでも共通しているのがバランスよく食べることが大事かと思います。
炭水化物や脂質を完全に絶ってみたり、極端に野菜だけを食べてみるというようなダイエットを続けることで身体への負担は後々に響いてきて
内臓やリバウンドを引き起こします。
続けられる範囲で無理なく
これが一番続く痩せるダイエットと思います。
DITダイエットも数あるダイエットの中の一つの選択肢として考えてもらえれば幸いです。
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